看護師寮の入寮体験談

看護師寮の入寮体験談

100戸以上ある看護師寮に入寮したときの話です。寮に入居したい人が多く、部屋は抽選でした。和室と洋室と2種類ありましたがこちらも選ぶことはできませんでした。自分は運良く1階を避け、さらに運が良かったのは洋室であったことです。室内は2LDKで、キッチンの食器棚が備え付けでした。部屋の印象は外見からは想像できないほどの、かなり清潔でした。管理人さんにガスコンロをやすく売っているところが無いかと尋ねると、前に住んでいた人が置いていった物があるけどと譲ってくれたのです。しかも新品でかなり高級なタイプでした。前に入寮していたかたというのが、管理人さんが言うには医者だったらしく、本当にラッキーでした。しかし、残念なこともありました。それは、隣人トラブルです。引越しを機に隣人に挨拶にいきましたが、留守でした。居留守であったかもしれませんが、会うことはありませんでした。しかし、入職ししばらく働きだした頃同じ部署の直属の先輩が自分と同じ寮の階であることがわかりました。しかも、自分の部屋の一つ隣だったのです。その偶然はまだありました。その先輩は、その部屋に10年以上も住んでいるそうで、色々なことを知っていたのです。自分が気になっていた隣人の情報も知っていたのです。それはなんと、同部署の先輩だったのです。しかも超イケメンの人気の看護師だったのです。自分はその話を聞いて、ときめきました。しかし実際は、そのイケメンが一人で住んでいたのではなかったのです。なんと彼女さんと同居してたのでした。寮の規則は1人で入居なのに、こんなことって許されるの?そのイケメンは自分の彼氏でもなんともないのに、自分は勝手に嫉妬のような葛藤におそわれました。寮は鉄筋コンクリート構造なのに、隣の部屋の物音が気になって仕方ないのです。意識して聞いているつもりはないのですが、どうしても聞こえてきてしまうのです。ドライアーやトイレの流す音などの生活音は仕方のないことなのですが、カップルの話声とかは聞きたくないときもあります。逆に、自分の生活音が隣人に聞こえていたらと思うとゾッとしました。その日から気になってしまい、テレビは最小音にしたり、夜間はテレビにイヤフォンを使用するまでになってしまいました。3月ほど我慢しましたが、とうとう気がめいってしまい少し離れたアパートを契約し引越ししました。これも運の一つだと思いますが、知らなきゃよかった情報を知ってしまった時の対処は難しいと学びました。

2015年3月19日|