私が看護師転職をした理由

私が看護師転職をした理由

私は結婚・出産を機に退職をしました。

独身の頃は一般病院の外科・脳外科などでバリバリと働いていました。

急性期ばかり経験してきたので、性格も男っぽくて、サバサバしているタイプだと思います。

長女を出産後は1年ほどのブランクがありましたが、近くの県立がんセンターに転職をしました。

私の実母は10年ほど前に難病にかかり、現在は寝たきりで意思疎通も全く取れません。

自分の親が老いていく様子を近くで見るのは辛いですね。

元気だった頃はしっかりとして、明るくて楽しかった母ですが、今はいつ急変してもおかしくない状態で、私は常に不安を持っています。

もう10年も患っていますから覚悟は出来ていますが、それでも母親には生きていてほしいと思います。

母の介護は主に父が行っていますが、私も週に1回は実家に顔を出して手伝いをしています。

母の介護を通して、終末期の患者さんの看護に興味を持つようになりました。

どうしたら苦しまずに最期を迎えられるのか?

急性期病棟は、オペなどをして1日も早く在宅に戻すので、患者さんの滞在日数も短いです。

母の介護を通して、もっと深く終末期の方を看たい、患者さんや家族の方の負担を軽減したい・・・そんな思いで緩和ケア病棟を選びました。

終末期ですし、最期を迎える方が1日に何人も続く事も多いシビアな病棟です。

でも、シビアで考えさせられる事の多い緩和ケア病棟での仕事は、母の介護をする上でとても勉強になる事が多いと思っています。
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2016年8月 8日|